和歌山ラーメンの起源

紀州湯浅は”醤油発祥の地” その旨味のノウハウを生かし、とんこつ味をブレンドして美味しいスープが誕生しました。
そこに伸びにくくコシのあるなめらかな麺を絡ませた料理が和歌山ラーメンでした。


和歌山県では、戦前から昭和40年代にかけて、路面電車(チンチン電車)が走っていました。それは、現在のJR和歌山駅前や南海和歌山市駅から、和歌浦を経由し海南市まで続き、その路線沿いの要所要所、例えば「車庫前」などに屋台ラーメン店が軒を連ねていました。
路面電車が廃止されてからは、それら屋台のラーメン店が和歌山市内の街道沿いにお店を構えるようになり、現在に至ります。
なお、ラーメンの横には必ず早ずしとゆで卵を置くのが、和歌山のスタイルだといわれています。