柏木製麺のこれからと現在

平成29年に創業130年を迎えた(有)柏木製麺所は、和歌山で最も古くからある製麺所です。

初代 柏木太次郎が神戸で製麺の修業をし、1887年(明治20年)に和歌山市駅前で創業しました。
創業当時は冷蔵庫もなく、生麺を干した乾麺を製造し、屋台店などに卸していたそうです。

昭和初期の頃は主にうどんやそばなどを製麺していましたが、1990年代とんこつ醤油味の「和歌山ラーメン」が全国的なブームになると、生ラーメンの製造が激増しました。

現在は全国的に和歌山ラーメンが県の名産品として広く認知され、県外からいらっしゃるお客様も増えました。また、ご近所の方はもちろん小学生の工場見学などで出会った方々等にも愛され、地域の皆様にも親しまれています。

平成21年には、県から「和歌山県百年企業」に選定されました。
会社として励みになり、また強みとして、これからも安全に配慮したおいしく価値ある麺をお客様に提供し続けます。
 
お夜食に、子供のお昼ごはんに、手土産に等用途は様々です。
柏木の麺がご家庭の食卓に並び、笑顔につながりますように。


有限会社柏木製麺所
六代目  柏木隆宏